The Gap in the City

文明の更新は、
都市の「隙間」から始まる

解決では届かない領域を、どう扱うのか。
課題を解決するのではなく、課題が成立しない関係を生成する。

パラダイムシフト

これまでの都市開発は「対症療法」でした。しかし、私たちは限界に達しています。
今必要なのは、都市の「免疫系」を高めることです。

課題解決型アプローチ

  • 病気になってから治療する
  • 問題に予算(薬)を投じ続ける
  • KPIで管理し、効率を追求する
  • 逸脱を「ノイズ」として排除する

STATUS: LIMIT REACHED

維持費増大 / 課題の再発

The Field

現場:舞洲という「割れ目」

港湾インフラの先端、都市の余白。
ここは行政管理の手を離れ、自然が都市より先に帰還した場所。
社会の外側から、世界そのものが覗き込む「眩暈(めまい)」の現場。

Ecosystem Return Simulation

Artificial Structure Returning Nature

マウスをグラフに合わせて、帰還した自然の要素を探してください...

The Method

手段:PPP/PFIという戦場

これは単なる財政スキームではありません。
行政が撤退した空白を誰が埋めるかという、歴史的転換点(墾田永年私財法)です。

1. 行政の限界

予算不足、人口減少。
「公共」を維持できなくなる。

従来の公園・緑地・港湾
放置された「空白」の出現

2. 公共の空白

権力が撤退した土地。
官でも民でもない領域。

3. 第三の公共性 (Common)

利害を内在化し、
自分事として手入れする場所。

新しいOSの実装
日本文明的Nature Positive
Value & Impact

価値の証明

これは「理想論」ではありません。金融的にも合理的であり、
開発的にも持続可能な「実利」の話です。

OSの比較:価値定義の更新

ESG(リスク管理) vs Nature Positive(価値創造)

従来型は経済合理性に偏る一方、舞洲モデルは多視座的な価値を最大化する。

LCC (ライフサイクルコスト) シミュレーション

30年間の維持管理コスト推移

コミュニティが維持管理に参加する「Common」化により、
長期的コストは30%以上削減され、資産価値は向上する。

金融への翻訳

自然資本のリスク

自然関係の価値

負債になる空間を、関係性によって資産へ反転させる。

政策への翻訳

維持困難

自律的存続

解決ではなく、課題が成立しない免疫系の構築。

開発への翻訳

固定された用途

生態的余白

LCC削減とブランディングの両立。

都市はKPIでは動きません。
都市を動かすのは「認知」です。

落語の名人が観客を“別の世界”に連れて行くように。
私は「開発」という手段で、日本文明を未来という名の“外側”へ連れて行きたい。

Our Challenge

課題を解決するのではなく、
課題が成立しない関係を生成する。

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